せどりの基礎と物販
早くお給料以上稼いで会社やめたいわ。
その前に最低限の知識ぐらい勉強しないとダメだよ。
せどりはどうやって稼ぐ？
「せどり」は本当にシンプルなビジネスで、小売店で仕入れて価格差で稼ぐビジネスです。
仕入れ場所は、店舗でもネットでもリサイクルショップでも自宅商品でも、
利益が取れるものなら何でもかまいません。
まずはアマゾンで売れそうな商品を安く仕入れてみましょう。
Amazonで販売するのに、なぜAmazonで仕入れるのですか？
意味が分からないのですが・・・
差額で利益を取れるのなら、こういう手もあるのですよ。
Amazon本体が最安値をつけていることも多いので、
その商品をAmazonで販売して、差額の利益を手に入れるという手法ですね。
せどりをおこなう前の私は、Amazonで買い物をしたこともなく、
Amazonだけが商品を販売していると思い込んでいたぐらいでした。
せどりを知らないどころか、Amazonに対して無知な人間でした。
Amazonは本体だけが販売しているわけではありません。
- Amazon
- メーカー
- 大手販売点
- 中小販売店
- 個人
この中でAmazon本体以外はひとまとめにしてセラーとよばれます。
せどりビジネスの流れ
- リサーチをおこない、安い商品を店舗、ネットで探す
- クレジットカードを使い仕入れる
- 梱包してアマゾンの倉庫に商品を送る、もしくは代行業者に指示を出す
- 商品が売れるよう、価格設定や広告でお客に見ていただく
- 売れたら一旦Amazon側がお金を預かる
- 毎月２回、手数料を引かれて入金される
これを延々とくり返し、複利の法則で資産を増やしていく。
これがせどりというビジネスモデルです。
Amazonを使ったせどりが最も多く稼ぎやすいですよ。
せどりとは安く仕入れて利益をのせて売る
シンプルなビジネスモデルである
FBAシステムを利用しよう
せどり成功者は誰でも使っている
ネットや本屋に行くと、『株・FXで人生が変わりました』
という本と同じように『せどりで人生が変わりました』という内容のものが
山のようにありますね。
株や不動産などはイメージしやすいかもしれませんが、
「せどりで人生変わるよ」
と言われてもいまいちピンとこないかもしれません。
たしかにせどりで稼いでいる人のイメージってぼやけてますね
Amazonせどりで成功された方は、
FBAシステムを使って成り上がった方が大半なのです。
自己発送とFBA発送
Amazonに登録すると販売方法が大きく分けて２つあることに気づくでしょう。
少し説明させていただきます。
- 自己発送・・・商品が売れたら、自らが発送する販売方法
- FBA発送・・・あらかじめ梱包＆商品タグを貼って倉庫へ送り、
発送をすべてAmazonにおまかせする販売方法
- 【メリット】
-
＜自己発送＞
・手数料が安い
・面倒な倉庫発送手続きが不要、自己管理できる
＜FBA発送＞
・カート取得しやすい
・売れやすい
・倉庫へ送ればすべてAmazonがやってくれる
- 【デメリット】
-
＜自己発送＞
・商品の管理場所が必要
・梱包が手間、発送地域によって送料が大きく変わる
＜FBA発送＞
・手数料が高い
・倉庫へ送るまでの手続きが超面倒
・規制が多くトラブルも多い
こんなによくできたシステムはありませんよ
トラブルが多いのが玉にキズですが、大きく稼ぐためにはFBAシステムが不可欠
だということを理解していただけましたでしょうか。
自己発送とFBA発送をうまく使い分けできるようになりましょう
徐々に物販へ変えていく
物販とせどりのちがい
せどりについてはご理解いただけましたか？
さて次は物販についてですが、物を売る（販売する）と書いて物販。
せどりもその一種です。
ただ一般的な解釈としては少し違います。
- 物販・・・・卸業者、メーカーから仕入れて販売する
- せどり・・・すでに小売店で販売しているものを仕入れて転売する
要は一般的な意味で、正式か正式でないか、と私は解釈しています。
例えば、世間ではせどりに対するイメージは、
はっきりいって良くは思われていないようですね。
マインドの項でも書きましたが、せどりと転売は似ていますが違います。
マスコミによる刷り込みがますます印象を悪くしていますが、
せどりは嫌われるものではなく感謝されるものです。
せどりが嫌われているのは、
マスコミによる間違った報道によるものが大きい
せどりからステップアップ
『一生せどりで稼いでいきます！』
せどりを今から始めるにしても、このように意気込んでおられる方はおられますか？
別に反対はいたしませんが、黄金パターンというのを知っていただきましょう。
１．せどり一本に集中する
↓
２．せどりで安定して稼げるようになる
↓
３．卸業者、メーカー仕入れに切り替える
↓
４．会社を作って人にまかせる
↓
５．新たな事業へ挑戦する
せどり業界には、このような黄金パターンがあるということを知っておいてください。
せどりがうまくいけば新たなステージへチャレンジする。
このように未来の道を意識して行動すれば、
辛いときも投げ出さずにがんばれるというものです！
せどり→物販→新たな事業
というイメージを持って行動しましょう